リハビリテーション室 コラムリレーvol.16
窓の外を眺めることがリハビリに
いま、サザンカの花が見頃でリハビリ室にお越しになった患者さまと一緒に窓からよく眺めています。花や草木、空を見ようとすると自然と体が動きますが、その動作は実はリハビリの観点でも大切なものなのです。「花を見たい」「遠くの景色を見たい」と思う気持ちが、「立ち上がったり」「顔を上げたり」「背筋を伸ばしたり」という動作につながり、訓練になるわけです。季節の移り変わりを感じることができるので、いい気分転換にもなります。

関屋病院のニューズレター「りんご便り」12月号より
〈リハビリテーション室 コラムリレー〉







