牛乳と洗剤でマーブル模様を作ろう! (サイエンスの日) ~みどり保育所~
みどり保育所は11月より、「サイエンスの日」を開始しました。
11月のテーマ「身近なもので絵を描いてみよう!」
11月28日(土)は、「牛乳」と「洗剤(台所用洗剤)」でマーブル模様を作りました。
それでは、実験のスタートです。
まずは、食品トレイに牛乳を注ぎます。
次に、着色料を垂らします。
そこへ洗剤の付いた綿棒を入れると…
一瞬で着色料が混ざりあっていきます。
「すごーい!面白い模様になってきた!」「次はここに綿棒を入れてみよう!」と興味津々の子ども達。
何度か綿棒を入れると次々に模様が変化していきます。
着色料の垂らす位置や綿棒の入れ方によって、模様が違ってくるのが面白いですね。
きれいなマーブル模様ができたので、最期は紙に写してできあがりです。
なぜ、マーブル模様ができたかというと…
「牛乳」などの液体には表面張力の働きによる目には見えない膜があり、「洗剤」が加わると表面張力が弱まり、着色料が混ざり始めるのです。
少し説明が難しいので「牛乳」と「洗剤」になったお友だちに仕組みを実演してもらいました。
「牛乳」の小さな粒同士が繋がり、膜が張っているところを「洗剤」の力で『えいっ!』と破ってしまいます。
「洗剤」には不思議な力があるんですね。
これからも「サイエンスの日」を通して、身近にある“不思議”を子ども達と発見していこうと思っています。