3月3日は「ごちそう暦」でした ~その2~
3月のごちそう暦は、「ひなまつり ひな桜ちらし寿司」でした。
お食事の感想を伺うため、栄養室スタッフが患者さまの病室を訪問しました。
普段は主食がおかゆの方が、「ぜひ、食べたい」とちらし寿司をお召し上がりになられる方もおられました。
とても喜ばれていました。
筆談で「少し桜の味がしますか」と伺うと「(うんうん)おいしいわ」と目を細めてお答えいただきました。
「今日はちらし寿司に桜の花が入っています。お味はいかがですか」とお伺いすると、患者さま「あら、気が付かなかったわ。探しながら食べます」とおっしゃる方も。
・・・後ほど、「花びら見つけたよ」と教えてくださいました。
お食事に添えた「ひな飾り」は栄養室スタッフの手作りです。
「お食事以外でも季節を感じていただければ」と思い、最近はお食事に手作りの品を添えるようにしています。患者さまはベッドサイドに飾られたり、飾りを眺めながらお食事を召し上がられたりされていました。喜んでいただけることがスタッフの励みとなっています。