リハビリテーション室 コラムリレーvol.12
病院生活の一助として
環境の変化が少ない入院生活では、患者さまの感情が停滞してしまうことがあります。そんな時に有効といわれる療法のひとつに「絵画療法」があります。自己認識に変化を与えることで感情の変化が現れやすくなるといわれていて、同様の効果は写生でもちぎり絵でも塗り絵でも得られるそうです。
絵画は心を落ち着かせ、ゆとりや潤いをもたらしてくれるので、当院では興味を持たれた患者さまに、少しずつ取り組んでいただいています。
今回ご紹介した「絵画療法」をはじめとする“患者さまに寄り添ったリハビリ”により、これからも病院生活の中での楽しい時間が増えるよう努めてまいります。
関屋病院ニューズレター「りんご便り8月号」より
当院でのリハビリは、リハビリ室だけでなくベッド上や屋外などさまざまな場所で行います。患者さまに楽しみにしてもらえるリハビリ、ほんの少し頑張れるリハビリを目指しています。
リハビリテーション室コラムリレーはスタッフ4人でバトンをつなぐリレー形式でお届けします。
〈リハビリテーション室 コラムリレー〉