リハビリテーション室 コラムリレーvol.10
“できない“ ことでなく、“できる“ ことに目を向ける
病気や加齢が原因で、できなくなることは増えてしまいます。再びできるように頑張るのもリハビリですが、
今できることを行うのもリハビリです。
当院のリハビリで行う「カレンダー作り」は、いくつかの工程に分けられます。
デザインを選ぶ、紙を切る、のりで貼る、顔を描く、色を塗る。
この中でできることを一つでも行っていただければ、オリジナルの作品ができあがります。
リハビリではその人がその人らしくあるための時間を提供しており、
それぞれができることを行っていただくことが一番大切だと考えています。

関屋病院ニューズレター「りんご便り6月号」より
当院でのリハビリは、リハビリ室だけでなくベッド上や屋外などさまざまな場所で行います。
患者さまに楽しみにしてもらえるリハビリ、ほんの少し頑張れるリハビリを目指しています。
リハビリテーション室コラムリレーはスタッフ4人でバトンをつなぐリレー形式でお届けしています。
〈リハビリテーション室 コラムリレー〉