看護部だより

お餅つき大会を開催しました

18日(木)1400、この冬一番の冷え込みとなり雪も降り始めたころ、正面玄関前にてお餅つき大会を行いました。

今回は感染対策のため患者さまにご参加していただくことは出来ませんでしたが、ライブ配信により各病棟にリアルタイムで、お餅つきの映像と音声を配信し、患者さまにお正月の雰囲気を味わっていただきました。

まずは、理事長のつき手から始まり、

 

院長、看護部長、事務長と順番についてもらい、お餅をつきあげていきました。

 

前日から厨房で準備した餅米を、つき始めるタイミングに合わせ蒸しあげ、合計3回お餅をつきあげました。

 

ライブ配信された映像を見ていた患者さまも、

 

つきあがったお餅の感想を述べられる方や、以前のお餅つき大会を懐かしむ方もいらっしゃいました。

 

つきたてのお餅はすぐに小分けし、

 

鏡餅をつくり各病棟へお届けいたしました。

 

また、飛騨地方では師走の風物詩でもある「花もち」も作ってみました。

「花もち」は、冬場に生花がなくなる雪国の人々が生み出した正月の飾り物で、木の枝に紅白のもちを巻き付け、福を招くといわれる縁起物です。

完成した「花もち」は、正面玄関前のお正月飾りのところに飾ってあります。

 

今回は、ライブ配信でのお餅つきとなり、例年のような盛り上がりとはいきませんでしたが、患者さまに少しでもお正月気分を味わっていただけたかと思います。